勧善(読み)カンゼン

デジタル大辞泉 「勧善」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぜん〔クワン‐〕【勧善】

善行を奨励すること。「勧善教訓

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勧善」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぜんクヮン‥【勧善】

  1. 〘 名詞 〙 善行を勧めること。
    1. [初出の実例]「勧善の書にねんごろにのせたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一〇)
    2. [その他の文献]〔漢書‐賈誼伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「勧善」の読み・字形・画数・意味

【勧善】かん(くわん)ぜん

善をすすめる。〔墨子、尚同中〕(も)し(いやし)くも上下義を同じうせざれば、賞譽は以て善をむるに足らず、刑罰は以て暴を沮(はば)むに足らず。

字通「勧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android