勧学院の歩み(読み)カンガクインノアユミ

デジタル大辞泉 「勧学院の歩み」の意味・読み・例文・類語

勧学院かんがくいんあゆ

平安時代藤原氏の氏の長者の家に慶事があったとき、勧学院学生一同が整列し、練り歩いて、慶賀に赴いたこと。

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精選版 日本国語大辞典 「勧学院の歩み」の意味・読み・例文・類語

かんがくいん【勧学院】=の[=学生(がくしょう)の]歩(あゆ)

  1. 平安時代、藤原氏に大慶事のあるとき、勧学院の学生が練歩してその邸に行き、祝賀を述べたこと。
    1. [初出の実例]「択申勧学院歩日時。今月十三日丙辰、時午・申。十六日己未、時未・申」(出典小右記‐治安元年(1021)八月一日)

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