包有(読み)ホウユウ

デジタル大辞泉 「包有」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ゆう〔ハウイウ〕【包有】

[名](スル)包みもつこと。内にもつこと。
「ただ恋しいのは、万千子と共に―した、あの自然の理解時代である」〈三重吉小鳥の巣〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「包有」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ゆうハウイウ【包有】

  1. 〘 名詞 〙 包みもつこと。兼ね有すること。
    1. [初出の実例]「近世の要語字典に此綱は百三属六百六十種を包有せることを記載せり」(出典:具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉三)
    2. [その他の文献]〔易経‐姤卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む