包有(読み)ホウユウ

デジタル大辞泉 「包有」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ゆう〔ハウイウ〕【包有】

[名](スル)包みもつこと。内にもつこと。
「ただ恋しいのは、万千子と共に―した、あの自然の理解時代である」〈三重吉小鳥の巣〉

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精選版 日本国語大辞典 「包有」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ゆうハウイウ【包有】

  1. 〘 名詞 〙 包みもつこと。兼ね有すること。
    1. [初出の実例]「近世の要語字典に此綱は百三属六百六十種を包有せることを記載せり」(出典:具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉三)
    2. [その他の文献]〔易経‐姤卦〕

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