化天(読み)けてん

精選版 日本国語大辞典 「化天」の意味・読み・例文・類語

け‐てん【化天】

  1. 〘 名詞 〙
  2. けらくてん(化楽天)」または「らくへんげてん(楽変化天)」の略。
    1. [初出の実例]「化天・耶摩天」(出典:大観本謡曲・舎利(1464頃))
  3. 六欲天など実際にある実天に対して、化作された天。およびそこにすむもの。〔正法念経‐五六

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android