精選版 日本国語大辞典 「楽変化天」の意味・読み・例文・類語 らくへんげ‐てん【楽変化天】 〘 名詞 〙 仏語。欲界の六天の第五。みずから五欲の対象を作り出してそれを楽しむところからいう。化楽天(けらくてん)。化天(けてん)。[初出の実例]「四天王天、忉利天・夜摩天・兜率天・楽変化天・他化自在天に皆昇り至て一々に令見む」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)[その他の文献]〔仏地論‐五〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例