化学探鉱法(読み)かがくたんこうほう

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の化学探鉱法の言及

【鉱山】より

…古くに見捨てられた旧坑の再調査や,当時の鉱床品位図の見直しといったことも,重要な手掛りを与えることがある。地殻内部での音波の伝わり具合や地下を流れる電流の様子をみて地下の構造を判断する物理探鉱法(地球物理学的探鉱法)や,地表を流れる河川の水質や土壌中の微量成分を調べて地質状況を解析する化学探鉱法(地球化学的探鉱法)の技術も,鉱床探査の有力な手段である。地下の構造や地質の分布が解析できたとしても,最終的には,鉱石を手にとってみる必要がある。…

※「化学探鉱法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む