化益(読み)ケヤク

デジタル大辞泉 「化益」の意味・読み・例文・類語

け‐やく【化益】

仏語教化きょうけして善に導き、利益りやくを与えること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「化益」の意味・読み・例文・類語

け‐やく【化益】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「け」「やく」はそれぞれ「化」「益」の呉音 ) 仏語。衆生を教え導き、その利益(りやく)にあずからせること。
    1. [初出の実例]「又三宝善神の化益(けやく)の力及ばず成てんずと」(出典愚管抄(1220)七)

か‐えきクヮ‥【化益】

  1. 〘 名詞 〙けやく(化益)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む