…大型のひきだしを三つ組みこんだもの,カブリオール脚を付けたもの,前面が波状形に湾曲したものなど,上流婦人の私室のインテリアにふさわしいものが作られた。18世紀にはこの小型の衣装簞笥に鏡台dressing mirrorをのせた化粧簞笥が婦人の寝室用として流行し,実用的な機能が重視されたことから,18世紀から19世紀にかけてイギリスやアメリカの市民階級の間で流行した。また,18世紀後期からは,シフォニアchiffonierとよぶ背の高い五つから七つのひきだしを備えた簞笥が,婦人の刺繡道具や布地を収納する整理簞笥としてフランスやイギリスを中心に流行した。…
※「化粧箪笥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...