北原菊子(読み)キタハラ キクコ

20世紀日本人名事典 「北原菊子」の解説

北原 菊子
キタハラ キクコ

大正・昭和期の女性 詩人北原白秋の妻。



生年
明治23(1890)年

没年
昭和58(1983)年1月2日

出生地
大分県大分市

学歴〔年〕
大分県立第一高女(現・上野丘高校)卒

経歴
大正10年に白秋結婚。白秋にとっては3度目の結婚だったが、それまでの奔放な生活家庭安定をもたらし、とくに昭和12年以後は、視力を失った白秋の支えとなった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北原菊子」の解説

北原菊子 きたはら-きくこ

1890-1983 大正-昭和時代,北原白秋(はくしゅう)の妻。
明治23年生まれ。大正10年結婚,3人目の妻となる。白秋に家庭の安らぎをもたらし,昭和12年以降は視力をうしなった夫の支えとなった。昭和58年1月2日死去。93歳。大分県出身。大分高女卒。旧姓佐藤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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