デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北城恪太郎」の解説 北城恪太郎 きたしろ-かくたろう 1944- 昭和後期-平成時代の経営者。昭和19年4月21日生まれ。昭和42年日本IBMに入社し,システムエンジニアとして業績をあげる。事業推進統括本部長などをへて,平成3年副社長。5年椎名武雄の跡をつぎ社長兼最高経営責任者となり,アメリカIBMの世界戦略のなかで日本の独自性の構築にとりくむ。11年会長となり,18ヵ国をたばねるIBMアジア・パシフィック社長をかねる。「CS(顧客満足)の北城」といわれる。15年経済同友会代表幹事に就任。19年日本IBM最高顧問。東京出身。慶大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例