北堀遺跡(読み)きたぼりいせき

日本歴史地名大系 「北堀遺跡」の解説

北堀遺跡
きたぼりいせき

[現在地名]一宮町塩田

かね川扇状地東縁に立地する縄文時代中期および奈良・平安時代集落跡。遺跡付近の標高は三八一―三八三メートル。中央自動車道建設に伴う事前調査として昭和五五―五六年(一九八〇―八一)に約一万四〇〇〇平方メートルが調査された。調査の結果、住居跡は縄文時代中期五軒・古墳時代後期五軒・奈良時代四軒・平安時代四八軒が確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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