北御門村(読み)きたみかどむら

日本歴史地名大系 「北御門村」の解説

北御門村
きたみかどむら

[現在地名]大野市北御門

真名まな川と清滝きよたき川による扇状地の扇頂部に近く、東は森政領家もりまさりようけ村、北西よし村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に高四二七・九七石とあり、この高は廃藩まで変わらなかった。正保郷帳によると田方三六四石余・畠方六三石余。初め福井藩領、寛永元年(一六二四)木本藩領、同一二年幕府領福井藩預地、同一四年福井藩領、貞享三年(一六八六)幕府領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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