北新博労町(読み)きたしんばくろうまち

日本歴史地名大系 「北新博労町」の解説

北新博労町
きたしんばくろうまち

[現在地名]和歌山市北新博労町

北新戎之きたしんえびすの町の北に続く縦町で、西は北新町二丁目、東は中野島なかのしま村。「続風土記」には寛永年間(一六二四―四四)傾城町があったと記す。文政年間(一八一八―三〇)以来芝居小屋があり、城下唯一の常設小屋として賑った。武士階級の入場は許されず、慶応三年(一八六七)九月二日付の触書(「御用留」所収)にも禁制が加えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む