北朝鮮とバチカン

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北朝鮮とバチカン

北朝鮮バチカン国交はなく、ローマ法王が訪朝したことはない。法王の訪朝は、2000年の南北首脳会談で、当時韓国大統領だった金大中キム・デジュン氏が北朝鮮総書記だった金正日キム・ジョンイル氏に持ち掛けたことがある。金氏は招請する意向を示したが、法王庁は正式な招待を受けていないとして「すぐに実現するのは無理だ」とした。14年に韓国を訪れた法王フランシスコは演説で、北朝鮮などを念頭に、国交のないアジアの国々と「ためらわずに対話することを希望している」と語った。(共同)

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