北村三郎(読み)キタムラ サブロウ

20世紀日本人名事典 「北村三郎」の解説

北村 三郎
キタムラ サブロウ

昭和・平成期の演劇プロデューサー 元・コマ・スタジアム常務;元・ホリプロ常務。



生年
昭和7(1932)年10月12日

没年
平成11(1999)年2月8日

出生地
東京

学歴〔年〕
早稲田大学第一文学部〔昭和30年〕卒

主な受賞名〔年〕
芸術祭賞

経歴
昭和32年コマ・スタジアム入社。プロデューサーとして江利チエミ主演「アニーよ銃をとれ」などを手がけた。約30年間に400作品以上を企画制作。新宿コマの総支配人等を経て、60年北村オフィス設立、61年ミュージカル・ファクトリー創立。ホリプロ常務なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村三郎」の解説

北村三郎 きたむら-さぶろう

1932-1999 昭和後期-平成時代の演劇プロデューサー。
昭和7年10月12日生まれ。早大在学中に劇団近代劇場に参加,昭和32年新宿コマ・スタジアムに入社。菊田一夫にまなび,「アニーよ銃をとれ」などコマ-ミュージカルを手がける。退社翌年の61年ミュージカル・ファクトリーを設立,「十二ケ月のニーナ」などを制作。平成11年2月8日死去。66歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「北村三郎」の解説

北村 三郎 (きたむら さぶろう)

生年月日:1932年10月12日
昭和時代;平成時代の演劇プロデューサー。コマ・スタジアム常務;ホリプロ常務
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android