北条時顕(読み)ほうじょう ときあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北条時顕」の解説

北条時顕 ほうじょう-ときあき

?-1333 鎌倉時代武将
甘縄流北条顕実の子。駿河守(するがのかみ)兼左近衛将監(さこんえのしょうげん)。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年5月22日,鎌倉幕府滅亡に際し,得宗(とくそう)北条高時らとともに鎌倉東勝寺で自刃(じじん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む