北滝沢分(読み)きたたきざわぶん

日本歴史地名大系 「北滝沢分」の解説

北滝沢分
きたたきざわぶん

[現在地名]会津若松市一箕町いつきまち八幡やはた中島町なかじままち・北滝沢一―二丁目・大塚おおつか一―二丁目

大塚山の東に位置し、東は吹屋ふきや山、西は藤原ふじわら村、南は滝沢村の端村中島。もとは滝沢村の端村で、本村の北にあるため北滝沢という。滝沢組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では北滝沢村とあり、高三〇七石余。化政期には滝沢村端村として家数二六、小名大杉新田おおすぎしんでん(新編会津風土記)。旧高旧領取調帳では北滝沢村とあり、高二九七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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