北窪村・西北窪村(読み)きたくぼむら・にしきたくぼむら

日本歴史地名大系 「北窪村・西北窪村」の解説

北窪村・西北窪村
きたくぼむら・にしきたくぼむら

[現在地名]御所市大字北窪・西北窪

高天たかま村東方に位置。近世初期には極楽寺ごくらくじ村・高天村とともに一村の北窪村で御所藩(桑山元晴)領。村高五八三・七三石。寛永六年(一六二九)同藩の廃藩により幕府領、同一六年郡山藩(郭住、本多勝行)領。この頃から元禄期(一六八八―一七〇四)にかけて四村に分離独立。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android