デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑山元晴」の解説 桑山元晴 くわやま-もとはる 1563-1620 織豊-江戸時代前期の大名。永禄(えいろく)6年生まれ。桑山重晴の次男。羽柴秀長の没後,豊臣秀吉につかえる。関ケ原の戦いで,父とともに徳川家康に味方して功をたて,慶長5年大和(奈良県)御所(ごせ)藩主桑山家初代(1万石)となる。父の没後は生前の養老料などをあわせ2万6000石余を領し,大坂の陣にも従軍した。元和(げんな)6年7月20日死去。58歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例