御所市(読み)ごせ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

御所〔市〕
ごせ

奈良県西部,奈良盆地の南西端にある市。 1958年御所町と葛村,葛上村,大正村の3村が合体して市制。金剛山地東麓を占め,西に金剛山 (国指定史跡) ,葛城山がそびえる。中心市街地の御所は江戸時代初期に桑山氏の城下町として発展,のちに天領となり大和絣,御所柿の産地,製薬・売薬業で知られるようになった。履物,肌着なども生産される。一言主神社 (→ヒトコトヌシノカミ〈一言主神〉 ) のほか,国の史跡に指定されている高宮廃寺跡,巨勢寺塔跡水泥古墳宮山古墳といった歴史的遺産が市内各所にある。吉祥草寺の左義長は有名。市域の一部は金剛生駒紀泉国定公園に属する。 JR和歌山線,近畿日本鉄道御所線,国道 24号線,309号線が通る。面積 60.58km2。人口 2万6868(2015)。

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