北長十郎新田(読み)きたちようじゆうろうしんでん

日本歴史地名大系 「北長十郎新田」の解説

北長十郎新田
きたちようじゆうろうしんでん

[現在地名]浜松市大塚町おおつかちよう

西大塚にしおおつか村の北、鶴見つるみ輪中の西縁にある。北は新貝しんがい村。享保郷村高帳に村名がみえ、高一二石余。文化七年(一八一〇)の高二一石余、うち川欠引一〇石余で(鈴木家文書)水害を被りやすい地勢であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android