デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北陸宮」の解説 北陸宮 ほくりくのみや 1165-1230 平安後期-鎌倉時代,後白河天皇の孫。永万元年生まれ。以仁(もちひと)王の第1王子。以仁王が平氏追討の戦いに敗れ討ち死にすると,剃髪(ていはつ)して北陸へのがれる。のち源義仲(よしなか)に保護されて還俗(げんぞく)。寿永2年義仲は宮を皇位につけようとしたが失敗した。木曾宮,還俗宮ともいう。寛喜(かんぎ)2年7月8日死去。66歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by