医療ツーリズム(読み)イリョウツーリズム

デジタル大辞泉 「医療ツーリズム」の意味・読み・例文・類語

いりょう‐ツーリズム〔イレウ‐〕【医療ツーリズム】

自国では受けられない医療を受けるために外国へ渡航すること。医療観光メディカルツーリズム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「医療ツーリズム」の解説

医療ツーリズム

医療機関での検診治療を主目的に、観光要素も盛り込んだ旅行。美容目的も含まれる。世界各国で強化が図られ、特にアジアで急成長。日本はインバウンド需要を見込む。政府は2010年に閣議決定した新成長戦略で、「国際医療交流」として外国人の受け入れ促進を盛り込み、治療のための長期滞在を認める医療滞在ビザを新設した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「医療ツーリズム」の意味・わかりやすい解説

医療ツーリズム
いりょうつーりずむ

医療観光

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android