検診(読み)ケンシン

デジタル大辞泉 「検診」の意味・読み・例文・類語

けん‐しん【検診】

[名](スル)ある特定病気にかかっているかどうかを調べるために診察検査などを行うこと。「定期的に検診する」「集団検診」「歯科検診」「がん検診
[類語]診察診断見立て受診検査

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精選版 日本国語大辞典 「検診」の意味・読み・例文・類語

けん‐しん【検診】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 病気にかかっているかどうかを調べるために医師が診察すること。また、その診察。
    1. [初出の実例]「市町村の医師に検診(けんシン)施行令達ありたるときは」(出典風俗画報‐二〇一号(1899)衛生門)
  3. けんし(検視)
    1. [初出の実例]「警察官の一行がやって来たが、中に警察医も混(まじ)ってゐて、先づ取あへず死体の検診(ケンシン)が行はれた」(出典:夢遊病者の死(1925)〈江戸川乱歩〉)

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