十二族長の遺言(読み)じゅうにぞくちょうのゆいごん(その他表記)Testaments of the Twelve Patriarchs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十二族長の遺言」の意味・わかりやすい解説

十二族長の遺言
じゅうにぞくちょうのゆいごん
Testaments of the Twelve Patriarchs

旧約聖書偽典の一つ。成立年代は不明。ギリシア語写本があるが,クムランから本書一部のアラム語断片,ヘブライ語断片も発見されている。族長ヤコブが死の床にあって 12人の息子を呼び,遺言を語った形式をとるが,内容は一般的な倫理テーマとしている。

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