十二町島村(読み)じゆうにちようじまむら

日本歴史地名大系 「十二町島村」の解説

十二町島村
じゆうにちようじまむら

[現在地名]高岡市十二町島

千保せんぼ川左岸、西藤平蔵にしとうへいぞう村の東方に位置。対岸東藤平蔵村。慶安二年(一六四九)の村立て(「加越能御絵図覚書」加越能文庫)。明暦二年(一六五六)の高四〇石・免四ツ(村御印留)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高四三石・免四ツ、新田高(万治元年から寛文三年)五七石、小物成は鱒役一匁(三箇国高物成帳)

元禄一五年(一七〇二)三七石余、享保七年(一七二二)四〇石余の新開があり(「高免等書上帳」折橋家文書)、安永七年(一七七八)二〇石ほどの新開が行われた(「新開所免相奉願申帳」高樹文庫)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android