十劫寺(読み)じつこうじ

日本歴史地名大系 「十劫寺」の解説

十劫寺
じつこうじ

[現在地名]三浦市南下浦町上宮田

上宮田かみみやだの南端海岸部にある。正覚山成等院と号し、浄土宗、本尊阿弥陀如来。もと天台宗で真誠寺と称したが、慶長一二年(一六〇七)焼失して廃寺となる。元和年間(一六一五―二四)厳誉が現在地に移し、改宗して寺名を変えたという。このとき上宮田村の松原新左衛門が堂舎を建立したため、開基を新左衛門とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む