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朱印 シュイン

世界大百科事典 第2版の解説

しゅいん【朱印】

朱肉を使っておす印。黒印と対応して使われる。歴史的には朱印が正式とされ,略式の黒印より優位にあって,庶民階級は明治以降はじめて朱印の使用を公認された。古代の黒印は蔵書印にのみ見えるが,これは二次的な印章としての使い方である。しかし,中世前期には一次的な印章たる黒印として花押を版刻した花押印が便宜的略式印として文書に使われはじめた。それはその印の使用主が事故によって花押がかけない場合か,または請取状のように多量の同一文書を発給する場合である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しゅいん【朱印】

朱色の印肉で押した印。特に、戦国時代以降、将軍・大名・武将などが命令・公認などの公的文書に用いたものをいう。御朱印。
「朱印状」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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