精選版 日本国語大辞典 「十把一絡」の意味・読み・例文・類語 じっぱ‐ひとからげ【十把一絡】 〘 名詞 〙 いろいろな種類のものを無差別に一まとめにすること。よい悪いの区別をしないで、何もかもいっしょくたに扱うこと。また、数は多くても価値のないこと。[初出の実例]「火浣布(くはくはんぷ)、エレキテルの寄物を工(たく)めば、竹田近江や藤助と十把一(ひト)からげの思ひをなして、変化龍の如き事をしらず」(出典:滑稽本・風来六部集(1780)放屁論追加) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例