十目の見る所、十手の指さす所(読み)じゅうもくのみるところ、じっしゅのゆびさすところ

故事成語を知る辞典 の解説

十目の見る所、十手の指さす所

多くの人の判断や意見が、一致することのたとえ。

[使用例] 貴族的の堤防は一時に潰裂せざらんと欲するも能あたわざるの勢にして、乃すなわち米国革命戦争の如き、仏国革命の如き、〈略〉皆十目の観みる所、十手の指す所なり[徳富蘇峰*将来之日本|1886]

[由来] 「礼記―大学」の一節から。「十目の視みる所、十手の指さす所、其それ厳なるかな(一〇人に見つめられている、一〇人に指で差されているというのは、非常に厳正なことである)」とあります。ここから、多くの人が一致して指摘することにはとても重みがある、という意味で使われるようになりました。

〔異形〕十じゅう目ぼくの見る所、十指の指さす所/十目の見る所/十指の差す所。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む