十目の見る所十指の指さす所(読み)じゅうもくのみるところじっしのゆびさすところ

ことわざを知る辞典 の解説

十目の見る所十指の指さす所

十人が十人みなそう認めるところ。多くの人の判断意見が一致すること。

[使用例] 十指の指差すところ、十目の見るところの、いかなる弁明も成立しない醜態を、君はまだ避けているようですね[太宰治トカトントン|1947]

[解説] 「礼記大学」の「十目の視る所、十手の指さす所、それ厳なるかな」によることば。

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