千代田草履(読み)ちよだぞうり

精選版 日本国語大辞典 「千代田草履」の意味・読み・例文・類語

ちよだ‐ぞうり‥ザウリ【千代田草履】

  1. 〘 名詞 〙 明治末期から大正初期に流行した安物空気草履。表を友禅別珍、裏を組麻にしたもので、ばね仕掛にして台の中間に空気のはいっている感じを出した。婦女子子供に多く用いられた。
    1. [初出の実例]「千代田草履(チヨダザウリ)を穿いた女学生風の女が」(出典其面影(1906)〈二葉亭四迷〉四九)

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世界大百科事典(旧版)内の千代田草履の言及

【草履】より

…大正時代以降,裏にゴムやフェルト,タイヤ裏を使ったもの,また表にもパナマや裂地を張ったもの,革,ビニル製などがつくられた。女性用の草履は踵を高くした大正時代の千代田草履の形が今日に引き継がれている。現在ではかつての下駄に代わって和装の主要なはきものとなっている。…

※「千代田草履」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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