千任丸(読み)せんとうまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千任丸」の解説

千任丸 せんとうまる

?-1087 平安時代中期-後期武人
陸奥(むつ)の豪族清原家衡(いえひら)の家臣。後三年の役で,家衡・武衡(たけひら)の軍が金沢柵(秋田県横手市)にこもって源義家(よしいえ)と対戦したとき,千任丸は楼上から義家をはげしくののしった。そのため寛治(かんじ)元年11月14日の敗北後,舌をきられた後,殺されたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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