千家武者小路(読み)せんけむしゃこうじ

精選版 日本国語大辞典 「千家武者小路」の意味・読み・例文・類語

せんけ‐むしゃこうじ‥ムシャこうぢ【千家武者小路】

  1. 〘 名詞 〙 茶道の一流派。千利休の孫の千宗旦の次男千宗守流祖とするもの。三千家一つ武者小路千家。武者小路流。
    1. [初出の実例]「千宗守 一翁と号、旦の季子也。讚州高松に仕、今連綿たり。宗休庵、千家武者小路と云」(出典:茶伝集‐茶人系譜(古事類苑・遊戯九))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android