千枚岩組織(読み)せんまいがんそしき(その他表記)phyllitic texture

岩石学辞典 「千枚岩組織」の解説

千枚岩組織

劈開(へきかい)がよく発達し裂けやすい組織.細かい鱗片状鉱物が発達し,劈開面は原岩の堆積面に斜行する場合と平行の場合がある.スレートと片岩の中間のもので,変成した泥質な岩石である.微晶質の雲母の配列により千枚岩組織が形成される.千枚岩には白雲母が存在し,その平行配列のため剥げる面には光沢がある.このため白雲母の存在によって千枚岩を一般の片岩から区別する考え方がある.ギリシャ語でphyllonは葉の意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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