千歳鳥(読み)チトセドリ

デジタル大辞泉 「千歳鳥」の意味・読み・例文・類語

ちとせ‐どり【千歳鳥】

つるのこと。
「豊かなる御代ためし、松に音なく、―は雲に遊びし」〈浮・二十不孝・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「千歳鳥」の意味・読み・例文・類語

ちとせ‐どり【千歳鳥】

  1. 〘 名詞 〙(つる)のこと。
    1. [初出の実例]「豊なる御よの例松に音なく千年鳥(チトセトリ)は雲に遊びし」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android