千福城跡(読み)せんぶくじようあと

日本歴史地名大系 「千福城跡」の解説

千福城跡
せんぶくじようあと

[現在地名]武生市千福町 野田

千福の南部にあり、明治初年の地籍図では水田中に南北三八メートルの畑地として残り、大正初年に畑地の盛土を除去した際、城跡の石礎が多く出土した。「越前国城蹟考」に「千福遠江守 千福村際南方畑之内東西四十五間南北六十五間計之所堀切土居之形有之」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む