精選版 日本国語大辞典 「千紅万紫」の意味・読み・例文・類語 せんこう‐ばんし【千紅万紫】 [ 1 ] =せんしばんこう(千紫万紅)[初出の実例]「到処雖レ春雪尚残、千紅万紫未二曾看一」(出典:翰林五鳳集(1623)四・春寒花遅〈宜竹〉)[その他の文献]〔広群芳譜‐御製春日観花詩〕[ 2 ] 狂歌集。中本一冊。蜀山人編。文化一四年(一八一七)刊。自作の狂歌二百余のほかに、狂文・狂詩をもまじえている。続編に「万紫千紅」がある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例