デジタル大辞泉 「千紫万紅」の意味・読み・例文・類語 せんし‐ばんこう【千紫万紅】 さまざまの色。また、色とりどりの花の咲き乱れていること。千紅万紫。「千紫万紅の南海の楽園」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「千紫万紅」の意味・読み・例文・類語 せんし‐ばんこう【千紫万紅】 〘 名詞 〙 さまざまの色。さまざまな色の花。また、色とりどりの花が咲きみだれること。千紅万紫。[初出の実例]「世間の千変万化する也。千紫万紅も一片落れば即滅也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「千紫万紅」の解説 千紫万紅 紫や紅などさまざまな色の花。また、色とりどりの花が咲きみだれること。転じて、彩り豊かな様子。 [使用例] 明日になれば東京の花市場で競り売りされて、花屋の店先に千紫万紅の色彩をひろげることであろう[円地文子*菊車|1969] [解説] 紫や紅を例に「千」「万」と重ねてその色の豊かさを強調した表現。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報