千草結(読み)ちぐさむすび

精選版 日本国語大辞典 「千草結」の意味・読み・例文・類語

ちぐさ‐むすび【千草結】

〘名〙 紙に男女の名を別々に書いてこよりにし、任意に結び合わせてその縁を占う遊び。関西などでいう。
浄瑠璃蘭奢待新田系図(1765)二「其方皇子へお宮仕へに参らせなば娘に引かれて宮様方になるは定(ぢゃう)と心を砕いた千草結び」

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