せんり‐ばんり【千里万里】
- 〘 名詞 〙 千里も万里も離れていること。はるか遠方のこと。また、考えや、物事がはなはだしくかけ離れていること。せんりまんり。
- [初出の実例]「千里万里をもゆく心なるべし」(出典:名語記(1275)三)
せんり‐まんり【千里万里】
- 〘 名詞 〙 =せんりばんり(千里万里)
- [初出の実例]「うちそとの者も聞くぞかし。せんりまんりもちがふたか」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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