千里万里(読み)せんりばんり

精選版 日本国語大辞典 「千里万里」の意味・読み・例文・類語

せんり‐ばんり【千里万里】

  1. 〘 名詞 〙 千里万里も離れていること。はるか遠方のこと。また、考えや、物事がはなはだしくかけ離れていること。せんりまんり。
    1. [初出の実例]「千里万里をもゆく心なるべし」(出典:名語記(1275)三)

せんり‐まんり【千里万里】

  1. 〘 名詞 〙せんりばんり(千里万里)
    1. [初出の実例]「うちそとの者も聞くぞかし。せんりまんりもちがふたか」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む