千金良宗三郎（読み）チギラ ソウザブロウ

20世紀日本人名事典

千金良 宗三郎
チギラ ソウザブロウ

昭和期の銀行家 三菱銀行相談役。

生年

明治24(1891)年7月27日

没年

昭和60(1985)年5月19日

出生地

東京

学歴〔年〕

慶応義塾大学理財科〔大正4年〕卒

主な受賞名〔年〕

勲二等旭日重光章〔昭和40年〕

経歴

大正5年三菱合資銀行部に入社、京都支店長、大阪支店長などを経て、昭和20年取締役、21年常務、22年会長、23年頭取(財閥解体で千代田銀行と改称)に就任。29年相談役に退くまで、三菱銀行の再建に尽力、28年行名を三菱銀行に復帰させた。全国銀行協会連合会会長、東京銀行協会会長、森林資源総合対策協議会会長などを歴任し、金融界の中心として活躍。31年から8年間日本銀行政策委員を務めた。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

千金良宗三郎 ちぎら-そうざぶろう

1891－1985　昭和時代の銀行家。
明治24年7月27日生まれ。三菱合資銀行部(のちの三菱銀行,現三菱東京UFJ銀行)にはいり,京都・大阪支店長などをへて,昭和23年頭取となる。全国銀行協会連合会会長,東京銀行協会会長などをつとめた。昭和60年5月19日死去。93歳。東京出身。慶応義塾卒。

出典　講談社

367日誕生日大事典

千金良 宗三郎 (ちぎら そうざぶろう)

生年月日:1891年7月27日
昭和時代の銀行家。千代田銀行(現三菱銀行)頭取;全国銀行協会連合会会長
1985年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」