日本大百科全書(ニッポニカ) 「千頭」の意味・わかりやすい解説 千頭せんず 静岡県榛原(はいばら)郡川根本町(かわねほんちょう)の旧本川根町(ほんかわねちょう)地区の中心地区。江戸時代以来、木材と茶の集散地。大井川上流の景勝地寸又峡(すまたきょう)、接岨峡(せっそきょう)へ大井川鉄道やバスが通じ、その起終点。千頭駅にはSL資料館が併設されている。[編集部][参照項目] | 川根本(町) | 寸又峡 | 接岨峡 | 本川根 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の千頭の言及 【本川根[町]】より …町域のほとんどが赤石山脈南部の山地で,耕地は全面積の1%に満たない。大井川と町のほぼ中心部を南流する支流の寸又(すまた)川沿いに小集落が点在し,中心地は千頭(せんず)。大井川水系の電源開発のために1931年大井川鉄道が開通し,さらに国道362号線など道路が整備され,豊富な森林資源の開発が進んだ。… ※「千頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by