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寸又峡 すまたきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寸又峡
すまたきょう

静岡県中部,川根本町の中央部,大井川の支流寸又川沿いの峡谷。寸又川ダムと大間ダムの間の峡谷帯をさす。河川の下方浸食による穿入蛇行の著しい深い渓谷で,砂岩頁岩互層からなる。モミ,ツガ,ホウなどが繁茂し,紅葉の名所。近くに寸又峡温泉がある。奥大井県立自然公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

すまた‐きょう〔‐ケフ〕【寸又峡】

静岡県中部、大井川の支流寸又川にある峡谷。寸又川ダムの下流付近から大間(おおま)ダムの飛竜橋付近までの間をいう。ツガモミ・ヒノキ・スギなどの原生林におおわれている景勝地。

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百科事典マイペディアの解説

寸又峡【すまたきょう】

静岡県榛原(はいばら)郡川根本町,大井川支流の寸又川の峡谷。約20kmにわたり原始林におおわれた景勝が続く,千頭(せんず)ダム,大間ダム,寸又峡温泉(単純硫黄泉,43℃)がある。
→関連項目金嬉老本川根[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

すまたきょう【寸又峡】

静岡県榛原(はいばら)郡本川根町にある峡谷で,大井川の支流寸又川に沿う。寸又川が曲流下刻を重ねて形成したもので,比高100mにも達する谷壁をもつ。大間ダム,寸又川ダムなど電源開発もすすんでいるが,流域一帯はなお森林資源にめぐまれ,原生自然環境保全地域指定地になっている。1963年に開発された寸又峡温泉(単純硫黄泉,43℃)は朝日岳の登山基地でもある。井川ダム,畑薙(はたなぎ)ダムなどとともに奥大井県立自然公園に含まれ,飛竜橋付近は峡谷美の見どころである。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔静岡県〕寸又峡(すまたきょう)


静岡県北西部、大井(おおい)川の支流寸又川にある峡谷。寸又川が穿入蛇行(せんにゅうだこう)する深い谷で、ダム・発電所が点在する。引き湯の寸又峡温泉や、吊橋(つりばし)の飛竜橋(ひりゅうきょう)などが観光の名所。奥大井県立自然公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寸又峡
すまたきょう

静岡県榛原(はいばら)郡川根本(かわねほん)町にある峡谷。大井川の支流寸又川が曲流しながら下刻(かこく)作用を進めて形成した穿入蛇行(せんにゅうだこう)をもつ峡谷で、寸又川ダムから、大間(おおま)ダム、飛竜(ひりゅう)橋あたりまでをいう。寸又峡温泉のある大間の位置する平坦(へいたん)面は旧河床にあたる。峡谷部は電源開発の歴史も古く、寸又川に沿いダム、発電所が点在する。温泉の引き湯とともに観光化も進み、奥大井県立自然公園に含まれ、森林景観に優れている。JR東海道本線金谷(かなや)駅から千頭(せんず)まで大井川鉄道で、千頭から寸又峡温泉までバスで40分。[北川光雄]

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