デジタル大辞泉 「半ら半尺」の意味・読み・例文・類語 なから‐はんじゃく【▽半ら半尺】 [名・形動]中途半端であること。いいかげんであること。また、そのさま。「重忠は―で役目を粗末にするはな」〈滑・浮世風呂・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「半ら半尺」の意味・読み・例文・類語 なから‐はんじゃく【半半尺・半判釈】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物事を中途半端にすること。いいかげんであること。また、そのさま。[初出の実例]「ほととぎす二(ふたつ)とりには月夜哉〈凉〉 麦も早苗もなから半しゃく〈乙孝〉」(出典:俳諧・一幅半上(1700))「半半尺(ナカラハンジャク)で役目を麁末にするはな」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例