…日本の伝統的社会の構成単位は個人ではなく,家にあったので,個人の一人前に対して,家の一軒前という言葉があったといってもよいであろう。一軒前は一戸前ともいうが,これらの言葉のみが単独で意味をもって使用されることはほとんどなく,半軒前,半戸,半役など,常に一軒前でない家の存在を示す語と対になっている。一軒前と半軒前の区別は,寄合の座順の上下,発言権の強弱,共有地利用の資格の有無,収益配分比率の差,神社祭祀への参加資格の相違あるいは諸経費賦課額の多少などに示される。…
※「半役」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...