半田道玄(読み)ハンダ ドウゲン

20世紀日本人名事典 「半田道玄」の解説

半田 道玄
ハンダ ドウゲン

昭和期の棋士 囲碁10段。



生年
大正4(1915)年10月24日

没年
昭和49(1974)年4月13日

出生地
広島県

旧姓(旧名)
半田 早己

経歴
大正13年鈴木為次郎の門弟となり、昭和9年入段。25年関西棋院創設参加、34年9段。第8、13期王座、第2期10段位。第17期本因坊戦で坂田栄男と対戦したが敗れた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半田道玄」の解説

半田道玄 はんだ-どうげん

1915-1974 昭和時代の囲碁棋士。
大正4年10月24日生まれ。13年鈴木為次郎(ためじろう)の門にはいる。昭和9年初段。25年関西棋院の創設に参加。のち第8・第13期王座,第2期の十段位を獲得した。昭和49年4月13日死去。58歳。広島県出身。初名は早巳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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