半輸(読み)はんゆ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「半輸」の意味・わかりやすい解説

半輸
はんゆ

律令制における課口 (かこう) の負担免税基準。半不輸ともいう。庸 (よう) ,雑徭 (ぞうよう) を免除され,調のみの負担義務のあるものをさす。調,庸,雑徭すべてを負担するのを全輸といい,一定期間だけ3つとも免除されるのを見不輸 (げんふゆ) という。これら負担義務の別は計帳に記載される。荘園制もと雑役免 (ぞうやくめん) ,一色田,寄郡 (よせごおり) などといわれるものは半輸である。 (→租・庸・調 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む