南アルプスジオパーク

デジタル大辞泉プラス 「南アルプスジオパーク」の解説

南アルプスジオパーク(中央構造線エリア)

長野県を中心とするジオパーク。構成自治体は長野県飯田市、伊那市、諏訪郡富士見町、下伊那郡大鹿村で(2018年段階)、山梨県、静岡県にも拡大予定。南アルプスの山々を中心に、地下深部と大地の歴史を物語る中央構造線、アンモナイトの化石産地である伊那市長谷(はせ)の戸台(とだい)層、御池山隕石クレーターなどの見どころがある。2008年12月、日本ジオパークに初認定。

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事典 日本の地域遺産 「南アルプスジオパーク」の解説

南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク

(長野県飯田市;長野県伊那市;長野県諏訪郡富士見町;長野県下伊那郡大鹿村)
日本ジオパーク指定の地域遺産。
南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークは長野県中央南部に位置する。内陸火山帯海溝の間で生じた、プレート沈み込み帯の過去から現在までのさまざまな地質現象を観察できる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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