南中妻村(読み)みなみなかづまむら

日本歴史地名大系 「南中妻村」の解説

南中妻村
みなみなかづまむら

[現在地名]谷田部町南中妻

北中妻村東南、小野おの川西南岸に位置。字新地の下横場あらじのしもよこば古墳群は円墳四〇基からなり、出土した三体の人形埴輪は東京国立博物館に保管。元和二年(一六一六)谷田部藩細川氏領となって廃藩置県に及び、「各村旧高簿」によれば明治元年(一八六八)の村高二九二・三五四石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android